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ダイナミック・ケイパビリティ

2019年10月 7日 (月)

東レ経営研究所主催の講演会で講演します。ダイナミック・ケイパビリティ論

11月5日に、東レ経営研究所主催の講演会で講演します。関心のある人はぜひ参加してください。不条理論、ダイナミック・ケイパビリティ論について説明します。

 

サイト

https://cs2.toray.co.jp/news/tbr/newsrrs01.nsf/0/8E5D01B95BC19C6F4925847200217132

 

パンフレット

ダウンロード - e69db1e383ace8ac9be6bc94.pdf

 

 

菊澤 研宗: 成功する日本企業には「共通の本質」がある 「ダイナミック・ケイパビリティ」の経営学

菊澤 研宗: 成功する日本企業には「共通の本質」がある 「ダイナミック・ケイパビリティ」の経営学

 

2019年9月16日 (月)

ダイナミック・ケイパビリティ論によるヤフーのZOZOtown買収の解釈

  ダイナミック・ケイパビリティ論からすると、ヤフーによるZOZOの買収をどう分析できるか。まず、世界を3つに区別する。(1)物理的世界、(2)心理的世界、(3)理論的世界(ネット)。心の世界を通して(1)と(3)は相互に作用する。

 

  ダイナミック・ケイパビリティは、既存の資産、資源、知識、技術を再構成するデザイン能力であり、その再構成する場合の原理が共特化の原理である。それは、ひとつひとつは特殊なので、それほどメリットはないが、結合すると力を発揮するような補完性の原理である。

 

 ヤフーは、これまで(3)理論的世界で広告収入を中心に、横の方向で共特化の原理を応用してきた。他方、ZOZOは(3)理論的世界と(1)物理的世界(服)の縦の方向の共特化の原理を応用してきた。したがって、二つを統合すれば、縦と横に共特化の原理が展開できる可能性がある。

 

              世界3  → 共特化 ←  ↓ 

              世界2             共特化 

              世界1                ↑ 

 

 ということで、ダイナミック・ケイパビリティ論からすると、大変、興味深い事例だと思います。

 

菊澤 研宗: 成功する日本企業には「共通の本質」がある 「ダイナミック・ケイパビリティ」の経営学

菊澤 研宗: 成功する日本企業には「共通の本質」がある 「ダイナミック・ケイパビリティ」の経営学

 

 

菊澤編著: ダイナミック・ケイパビリティの戦略経営論

菊澤編著: ダイナミック・ケイパビリティの戦略経営論

 

 

菊澤 研宗: 戦略学―立体的戦略の原理

菊澤 研宗: 戦略学―立体的戦略の原理

 

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2019年4月 4日 (木)

ダイナミック・ケイパビリティ 第3弾 ティース論文集の翻訳

(1)ダイナミック・ケイパビリティをめぐって、これまで編著書『ダイナミック・ケイパビリティの戦略経営論』中央経済社を出版した。これは、若手研究者とのダイナミック・ケイパビリティに関する論文集である。

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(2)そして、第二弾は、拙著『成功する日本企業には共通の本質があるーダイナミック・ケイパビリティの経営学』が出版された。これによって、ダイナミック・ケイパビリティ論がかなり理解できると思う。ダイナミック・ケイパビリティ論を研究したい人はぜひ一読してほしい。

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(3)そして、第3弾がティース教授の論文集の翻訳。すでに1年以上もまえに翻訳は完成していたが、出版社が翻訳権をとるのに時間がかかった。しかし、なんとか、すべての論文の翻訳権がとれたようだ。今年中に、この翻訳本も出版されるだろう。

 

これまで、ダイナミック・ケイパビリティ論はわかりにくく、難解で、読んでいると、眠くなると悪評であるが、日本でも理解されるのではないかと期待している。

 

 

2019年3月29日 (金)

現在の最先端の経営学ーダイナミック・ケイパビリティ論

今日、世界の経営学者が注目しているのは、UCバークレーのティース教授のダイナミック・ケイパビリティ論である。日本でも、いくつかの翻訳がでているが、難解、解り難いという意見が多い。

このダイナミック・ケイパビリティ論について、できるだけわかりやすく、理解しやすい本を買いたので、ぜひ読んでもらいたい。

 

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2019年3月23日 (土)

組織の不条理とダイナミック・ケイパビリティ

大学時代の後輩が撮ってくれた本屋での拙著「組織の不条理」の写真。宣伝文句がいい。とてもいい。私自身がインスパイアされます。ビジネス上の敗戦から日本が復興するには・・・、ぜひ次の本ダイナミック・ケイパビリティの経営学を読んでもらいたいものです。

 

 

 

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2019年3月10日 (日)

ダイナミック・ケイパビリティの本質

   ダイナミック・ケイパビリティ論の研究で行きついたのは、それは、結局、企業を変化させ動かす「動力」のことである。

 

   そして、それは究極的には、ポパーのいう「批判力」である。批判的態度、批判機能がなければ、現状は肯定され、正当化されるのである。批判力を伝統にできるかどうか。これが組織生存の条件である。                                                                

 

  これを伝統として形成できるかどうか。これが、企業経営の最大の課題である。

 

 

 

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菊澤 研宗: 成功する日本企業には「共通の本質」がある 「ダイナミック・ケイパビリティ」の経営学

 

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2019年3月 9日 (土)

ダイナミック・ケイパビリティと両利きの経営の関係

  ダイナミック・ケイパビリティ論と両利きの経営の関係について説明します。

ーーーーー

ダイナミック・ケイパビリティ論では、ケイパビリティは2種類に区別される。

(C1)環境が安定している場合、オーディナリー・ケイパビリティ(通常能力)、既存の知識に基づいて効率性を追求する能力(利益最大化)

(C2)環境の変化が激しい場合、ダイナミック・ケイパビリティによって環境に適応するために、既存の資産やオーディナリー・ケイパビリティを再構成・再配置して付加価値を増加する(付加価値最大化)

ーーーーー

両利きの経営では、次の二つの知識の探究が区別される。

(K1)既存の知識を範囲を広げて利用すること、「知の深化」=既存パラダイムの精緻化

(K2)新しい知識を探求すること、「知の探索」=新パラダイムの探究

ーーーーー

以上のことから、

(C1)=(K1)

(C2)=(K2)

となることがわかります。

問題は、(C1)と(C2)あるいは(K1)と(K2)の関係です。

両利きの経営では、これらはバランスよく行うことが良い経営といった程度の説明しかしていませんが、私の以下の新作では、この関係をロジカルに説明し、これらの二つの相互作用によって、企業組織は不条理を回避し、イノベーションのジレンマを回避して、進化することなることを説明しています。

 関心のある人は、ぜひ拙著を購読してください。お願いします。

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菊澤 研宗: 成功する日本企業には「共通の本質」がある 「ダイナミック・ケイパビリティ」の経営学

菊澤 研宗: 成功する日本企業には「共通の本質」がある 「ダイナミック・ケイパビリティ」の経営学

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2019年3月 7日 (木)

新作「ダイナミック・ケイパビリティの経営学」がアマゾンで予約可能に!

   やっと、私の新作『ダイナミック・ケイパビリティの経営学』(2019年3月27日発売)が、アマゾンで予約可能になりました。  

   カリフォルニア大学バークレー校から帰国して、久しぶりの単著です。ダイナミック・ケイパビリティに関して、かなり包括的にかつ深く研究し、説明していますので、研究者にとっても実務家にとっても役に立つと思います。

   これまで、ダイナミック・ケイパビリティ論は難解、解り難い、眠くなると言われてきましたが、この本を読んでいただけると、おそらく理解してもらえるのではないかと思います。

 

   これが、今日、世界の最先端の学問だと思います。オライリー教授の「両利きの経営」とともに、このダイナミック・ケイパビリティ論も、ぜひ理解してほしいと思います。 

   このダイナミック・ケイパビリティこそ、現代の日本企業に必要な能力なのです!

●アマゾンサイト

菊澤 研宗: 成功する日本企業には「共通の本質」がある 「ダイナミック・ケイパビリティ」の経営学

菊澤 研宗: 成功する日本企業には「共通の本質」がある 「ダイナミック・ケイパビリティ」の経営学

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2019年2月23日 (土)

ダイナミック・ケイパビリティ論の論稿のアップ

 雑誌「プレジデント」2018年12月3日号に掲載されたダイナミック・ケイパビリティの拙稿がネット上でアップされました。ダイナミック・ケイパビリティ論に関する最新の私の考えです。関心のある人は、ぜひ一読お願いします。

 

●サイト プレジデント

https://president.jp/articles/-/27318

 

 最近、オー・ライリー教授の翻訳本「両利きの経営」が出版されていますが、それと並行して、世界の経営学上で注目されているのが、ティース教授の「ダイナミック・ケイパビリティ論」です。

 私がバークレーに留学しているとき、ティース教授と仲の良いオーライリー先生がティース教授の授業で特別講演をしてくたことを思い出します。

 

2019年1月28日 (月)

3月 ダイナミック・ケイパビリティの本の出版へ

2019年3月に以下の単著が、朝日新聞社出版から出版される予定です。久しぶりの単著です。ダイナミック・ケイパビリティ論について、できるだけ幅広く、優しく説明しています。

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ダイナミック・ケイパビリティの経営学

ー成功する日本企業には「共通の本質」があるー

 

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