慶応大学菊澤ゼミナールHP

私の趣味

新制度派経済学と限定合理アプローチの本

経営哲学学会HP

« 黒い空気の研究 | トップページ | 航空自衛隊「翼」とジャンパー »

2020年11月14日 (土)

学術会議の民営化に何の意味があるのか。

学術会議問題が話題になっている。私自身はこのような会とは全く関係がないので、学術会議を擁護するつもりはない。しかし、今回の任命拒否問題をめぐって、学術会議の民営化議論が盛になっている。しかし、これには疑問をもつ。

 

学術会議が民営化されると、そもそも政府も議員も耳を傾けないだろう。国営だから、学術会議は政府や議員にとって自己批判的な機能を果たすのではないだろうか。ちゃんとした人間なら、そもそも自己批判してくれるような友人をもつものだと思う。

« 黒い空気の研究 | トップページ | 航空自衛隊「翼」とジャンパー »

4)私の最近の論文・学会・講演活動」カテゴリの記事

2024年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30