ダイナミック・ケイパビリティ 第3弾 ティース論文集の翻訳
(1)ダイナミック・ケイパビリティをめぐって、これまで編著書『ダイナミック・ケイパビリティの戦略経営論』中央経済社を出版した。これは、若手研究者とのダイナミック・ケイパビリティに関する論文集である。
●アマゾン
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4502273015/kikuzawakensh-22
(2)そして、第二弾は、拙著『成功する日本企業には共通の本質があるーダイナミック・ケイパビリティの経営学』が出版された。これによって、ダイナミック・ケイパビリティ論がかなり理解できると思う。ダイナミック・ケイパビリティ論を研究したい人はぜひ一読してほしい。
●アマゾン
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4023317705/kikuzawakensh-22
(3)そして、第3弾がティース教授の論文集の翻訳。すでに1年以上もまえに翻訳は完成していたが、出版社が翻訳権をとるのに時間がかかった。しかし、なんとか、すべての論文の翻訳権がとれたようだ。今年中に、この翻訳本も出版されるだろう。
これまで、ダイナミック・ケイパビリティ論はわかりにくく、難解で、読んでいると、眠くなると悪評であるが、日本でも理解されるのではないかと期待している。
« 佐藤優さんとの対談記事がアップされました。 | トップページ | 佐藤優さんとの対談 第3回 »
「ダイナミック・ケイパビリティ」カテゴリの記事
- 私の英語論文が SN Business& Economics誌 に掲載されました。(2024.03.10)
- アミタ会長・社長との対談第1回ーダイナミック・ケイパビリティ論(2021.02.12)
- 暗黙知、ゲシュタルト、ダイナミック・ケイパビリティ(2021.02.08)
- 日経ビジネスでのダイナミック・ケイパビリティの連載第5回 最終回 コーポレート・ガバナンス(2021.02.05)
- 学問の連結性への驚き(2021.02.03)