ダイナミック・ケイパビリティの本質
ダイナミック・ケイパビリティ論の研究で行きついたのは、それは、結局、企業を変化させ動かす「動力」のことである。
そして、それは究極的には、ポパーのいう「批判力」である。批判的態度、批判機能がなければ、現状は肯定され、正当化されるのである。批判力を伝統にできるかどうか。これが組織生存の条件である。
これを伝統として形成できるかどうか。これが、企業経営の最大の課題である。
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菊澤 研宗: 成功する日本企業には「共通の本質」がある 「ダイナミック・ケイパビリティ」の経営学
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