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2018年10月29日 (月)

最近の日本の企業はなぜ衰退しているのか。

   日本企業はなぜ衰退しているのか。

  イノベーションが起こせないとか。M&Aに失敗しているとか。企業文化とか。いろいろと言っているが、結局、レベルが低いのだ。

 損得計算ばかりしているからだ。あれこれ忖度して、損得計算して、損するからやらない。得するからやる。これでは、因果法則に従って運動する物質と同じだ。品が悪いのだ。

 利益を高めないと、株主に怒られるとか、利益を出さないと、株主が逃げるとか言っている経営者が多い。損得計算ではなく、株主に好きになってもらうことが重要なのだ。株主をファンにしなければならないのだ。

 ドラッカー的にいえば、ファンを創造する必要があるのだ。

 魅力のない経営者は、経営者として失格なのだ。損得関係にある株主は赤字になると文句いうし、いなくなる。しかし、経営者に魅力があり、企業に魅力があり、好きになってくれる株主や投資家がいれば、彼らは赤字になっても逃げない。逆に応援してくれるものだ。

 そんな経営者があまりにも少ない。だから、日本企業は衰退しているのである。

菊澤編著: ダイナミック・ケイパビリティの戦略経営論

菊澤編著: ダイナミック・ケイパビリティの戦略経営論

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