ガダルカナル化現象としての東芝
いま、ガダルカナル化現象として東芝について研究中です。絶対に倒産しない企業の一つと思われていた東芝がいま危機的状況にある。
あれだけ巨大化企業だから、トップ経営陣も優秀なはずだ。馬鹿な人はなれないだろう。しかし、そのような優秀な人たちが、なぜ絶対につぶれないという企業を危機的状況に導いたのか。ここが問題である。
この現象こそが、ガダルカナル化現象なのである。不条理な現象なのである。これについては、以下の拙著を参考にしてほしい。
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