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2017年3月

2017年3月27日 (月)

旭屋アトレヴィ大塚店で拙著『組織の不条理』

旭屋でも拙著『組織の不条理』が発売されています。

不条理はいかにして発生するのか。

そのメカニズムを明らかにし、それをいかに回避するか。

●限定合理性の自覚(批判的精神)

●取引コストの節約制度

●ダイナミック・ケイパビリティ

●価値判断と責任

アマゾン

菊澤 研宗: 組織の不条理 - 日本軍の失敗に学ぶ (中公文庫 き)

菊澤 研宗: 組織の不条理 - 日本軍の失敗に学ぶ (中公文庫 き

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     旭屋書店アトレヴィ大塚店 

ベストセラー『失敗の本質』と対をなす名著『組織の不条理』が文庫化しました! 日本軍の失敗を分析することで、今日の組織の非合理性からの脱却を提案する社会人必読本です。 『失敗の本質』『組織の不条理』ぜひ2冊合わせてお買い求めください!

拙著「組織の不条理」をめぐる記事とビデオ

菊澤です。「組織の不条理」中公文庫が発売されました。

菊澤 研宗: 組織の不条理 - 日本軍の失敗に学ぶ (中公文庫 き)

菊澤 研宗: 組織の不条理 - 日本軍の失敗に学ぶ (中公文庫 き

●この本は、単行本として18年前に出版されたもので、新しくまえがきとあとがきを書きました。あとがきには、現代の不条理現象として、シャープ、東京オリンピック費用問題、東芝を取り上げて分析し、解決案についても説明しました。

●昔、ニューヨーク大学スターン・スクールOBOG会から、拙著『組織の不条理』について、インタビューを受けました。17年前です。いまでは、少し恥ずかしいのですが、関心のある人はぜひ一読お願いします。

スターンスクールOBOG会
http://sternjapan.com/modules/bulletin_2/index.php…

不条理に関する説明は,以下のYouTubeのビデオをみてください。

●慶大商学部 菊澤研宗 - 組織の不条理現象の研究

2017年3月26日 (日)

祝 菊澤ゼミ7期卒業

菊澤ゼミ7期、卒業おめでとう。

ゼミ恒例の同期Tシャツをめぐって、議論が一致せず、なかなか完成しなかった。

本来なら、5月の慶大商学部ゼミ対抗ソフトボール大会で着る予定だったが、できなかった。また、7月中国のからの留学生の劉さんが帰国する前に、Tシャツを渡したかったが、できなかった。そして、9月夏合宿でも完成しなかった。

黄色のTシャツが完成したのは、肌寒い秋だった。

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このことから、7期は仲が悪いという評判ができていた。しかし、以下の卒業式の写真は素晴らしい。よくゼミで集まったと思います。拍手です。驚きです。実に、仲のいい7期でした。かつ非常に優秀な学生たちでした。

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2017年3月25日 (土)

紀伊国屋梅田店でも拙著「組織の不条理」が発売

紀伊国屋梅田店でも、拙著「組織の不条理」が発売されました。現在、起こっているいろんな不条理現象の背後には人間の合理性が潜んでいることを説明しています。関心のある人はぜひ一読をお願いします。

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ツイッター

中公文庫「失敗の本質」は組織としての日本軍の失敗ととらえ直しこれを現代の組織一般にとっての教訓とした社会科学的分析の書籍ですが、新刊「組織の不条理」は個々の人材は優秀なのに、組織となると不条理な方向に突き進んでしまう。現代日本においても、あらゆる組織に見られるこの病理の根源は何か

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菊澤 研宗: 組織の不条理 - 日本軍の失敗に学ぶ (中公文庫 き)

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2017年3月22日 (水)

くまざわ書店で拙著「組織の不条理」出現

本日から、いろんな書店で拙著『組織の不条理』が販売。

さっそく、くまさわ書店では、ベストセラー「失敗の本質」を継ぐ組織論の名著として宣伝していただいています。

うれしいですね。

●アマゾン

菊澤 研宗: 組織の不条理 - 日本軍の失敗に学ぶ (中公文庫 き)

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拙著「組織の不条理」中公文庫の発売はじまる

菊澤です。

本日から、拙著『組織の不条理』中公文庫版が全国書店で発売されます。

本書は大東亜戦争の事例を用いて、組織は合理的に失敗するという不条理現象を理論的に分析するものです。特に、(1)ガダルカナル化現象、(2)インパール化現象という現象を理解してほしいと思っています。

これを理解すると、現代の不条理現象としてシャープのガダルカナル化、東京オリンピックのインパール化現象が理解できます。

関心のある人はぜひとも一読お願いします。

菊澤 研宗: 組織の不条理 - 日本軍の失敗に学ぶ (中公文庫 き)

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2017年3月21日 (火)

論理実証主義と科学の限界

 哲学を排除し、経験科学を正当化する論理実証主義の科学哲学は、ヴィトゲンシュタイン、ラッセル、カルナップ、シュリックたちによって展開された。

 しかし、彼らの議論はやがてポパーによって徹底的に批判されることになる。結局、論理実証主義者によって明らかされたのは、経験科学の限界であった。つまり、哲学の存在意義であった。

 こうした科学哲学の研究をしてきたので、私は、科学としての経営学には限界があり、それゆえ哲学としての経営学も必要だと思っている。とくに、最近は後者の方に関心をもっている。

菊澤 研宗: 組織の不条理 - 日本軍の失敗に学ぶ (中公文庫 き)

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2017年3月19日 (日)

ポパーとクーンの科学観

  僕が、大学時代には、社会科学、とくに経済学や経営学の科学性が問題視されていた。特に、マルクス経済学だ。

  経済学は科学か?経営学は科学か?この問題を解くために、僕はポパーの批判的合理主義という科学哲学を学んだ。だから、商学部の学生だったが、経営学のことはまったく知らず、ひたすら「科学とは何か」を研究していた。

 ポパーは、科学的言明や科学的命題について厳密に議論する。その論理性は非常に徹底している。彼の結論は、科学的言明とは、実証可能性ではなく、反証可能性であった。経験的にテストする意義のある言明が科学的だという。

 これに対して、トマス・クーンは科学と呼ばれるものは、言明ではなく、何か「構造」をもつものだという。彼はそれを「パラダイム」といった。それは、成功のフレームワークというもので、厳密には定義できない。それは、法則や成功事例や実験の仕方などが含まれる。科学者はそのようなものとにもとづいて答えのある問題を解くようなものだという。

 ポパーの方が論理的であるが、現実はクーンのいうことが当たっているように思える。クーンのパラダイム論を再考したいと思っている。というのも、そこに不条理が潜んでいるからである。

菊澤 研宗: 組織の不条理 - 日本軍の失敗に学ぶ (中公文庫 き)

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拙著「組織の不条理]

昔、私の慶應大学時代の指導教授小島三郎先生には、「新聞や週刊誌の記事のようにすぐに消えるようなものは書かないように」とよくいわれた。

  その後、防衛大の教官になったとき、驚いた。『失敗の本質』や『エリザベート』というベストセラーを書くような先生方がいたからだ。自分もベスト・セラーになるような本を書きたいと思った。

  しかし、光文社新書の担当者の方によると、「ベスト・セラーになるような本は中学生でも読めるあるいは買うような内容です。先生には、そのようなものを求めていませんが・・・」といわれた。確かに、売れればいいというわけではない。

  目標を見失いかけた。しかし、身近に良い手本があった。それは、『失敗の本質』だった。この本は、決して簡単に気軽に読める本ではない。しかし、売れているのだ。こういった本を書きたいと思った。この本の特徴は、2点ある。(1)ベスト・セラーであり、(2)ロング・セラーだ。

  以上のような思いもあって、本当に嬉しく思っているのは、2000年に初版、そして今年2017年3月22日に第二文庫化されて登場する私の『組織の不条理』中公文庫である。

この本は、私の「不条理研究」の始まりである。18年前、この本はベスト・セラーにはなれなかった。しかし、もしかしたらロング・セラーになれるかもしれないという願いはある。

●『組織の不条理』文庫版

菊澤 研宗: 組織の不条理 - 日本軍の失敗に学ぶ (中公文庫 き)

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2017年3月17日 (金)

3月22日拙著『組織の不条理』の発売 新しい装丁

アマゾンで、拙著『組織の不条理』の装丁が出てきました。非常にクールです。

3月22日頃に、全国書店に並びますので、関心のある人は、ぜひご購入をお願いします。

「あとがき」には、現代の不条理現象として、シャープ、東京オリンピック、そして東芝について分析していますので、ぜひ現代の不条理分析も読んでほしいですね。

菊澤 研宗: 組織の不条理 - 日本軍の失敗に学ぶ (中公文庫 き)
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2017年3月 7日 (火)

2月の東京での講演

 2月10日に、米国大使館横のANAインタコンチ・ホテルで講演を行った。ぴったり60分。

 もともと軍隊の事例をまじえて「組織の不条理」の話をお願いされていた。しかし、本が売り切れていたために、事前に本を参加者に配布できないということで、ドラッカーに変更。経済合理的マネジメントと人間主義的マネジメントの補完性についてお話した。

 ヴェーバー、アーレント、アイヒマン、カント、ドラッカー、そして小林秀雄などの話を通して、最近、私が考えている自律、責任、真摯さ、「気品」、大和心などの関係についてお話した。そして、日本の経営者が守るべき伝統とは何かについても説明させていただいた。

      今回の新しい試みは、「品」とか「気品」とは何か、これらの言葉を初めて取り入れてみた。たぶん、違和感なく、説明できたように思える。

      最後に、超有名企業の顧問の方から、今日の話を聞いて、これまで展開してきた自分たちの経営が間違いなかったという確信を得たとい有難いコメントを頂き、大変、恐縮している。

●『組織の不条理』文庫版

菊澤 研宗: 組織の不条理 - 日本軍の失敗に学ぶ (中公文庫 き)

2017年3月 6日 (月)

千葉慶友会での講演

昨日は、千葉慶友会で講演をしました。テーマは「組織は合理的に失敗する」。

みなさん、熱心に聴いていただき、心から感謝しております。今後ともさらなる研究に邁進したいと思います。

●3月22日マゾンで第二文庫『組織の不条理』中公文庫として発売されます。

『組織の不条理』文庫版

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4122063914/kikuzawakensh-22

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