10月8日慶應通信文学会で講演:科学の限界、ドラッカー、カント、小林秀雄
10月8日土曜日に三田で、慶應通信文学会で講演を行います。内容は、拙著『ビジネススクールでは教えてくれないドラッカー』祥伝社新書です。
(1部)科学の限界を「科学哲学」から、「米国人文学論争」から、「米国経営学」から説明します。科学的で経済合理主義的なマネジメントは合理的に失敗すること、つまり不条理に陥ることを説明します。
(2部)この不条理を回避するには、カントやドラッカーのいう自由意志、自律、責任などの哲学的な議論が必要となります。これは、また小林秀雄の大和心の意味とも重なります。
関心のある会員の方は、ぜひ参加してほしいと思います。
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