科学ともののあわれ
以下の記事、「なぜ死んだ子供の手があったかいのか」素晴らしい親。
科学者は、その理由を物理的に説明するだろう。それは、人が冷めないように、手を温めていたからだというだろう。
しかし、そのような科学的で物理的な説明だけでは寂しいし、浅いね。われわれは、もっと深いところを理解したい。
小林秀雄が「科学に負けてはいけない」といい、大和心とか、もののあわれとかというものがそこにある。
組織管理論の本質は、人間に関する深い理解だと思う。
●『<スキー教室衝突死>明るかった「えりちゃん」の手、温かく』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160204-00000054-mai-soci
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