ダイナミック・ケイパビリティについて
明日の金曜日の3限にダイナミック・ケイパビリティの講義しますが、ダイナミック・ケイパビリティ論自体が完成されたものではなく、まだまだ不明な点が多い議論です。
明日は、いま私が理解している最新のダイナミック・ケイパビリティ論の解釈について説明し、それを用いてコダックと富士フイルムを比較するものです。
これまで、ダイナミック・ケイパビリティは理論理性だと思っていましたが、最近は実践理性なのではないかと思いはじめています。したがって、自由意志と関係しているのではと・・・?
実は、この内容の論文をティース教授と書いているのですが、私が忙しくて研究が止まっています。徐々に、内容もまとまり、クリアーになってきたので、英語論文を修正して、論文をティース教授に送ろうかと考えています。
しかし、とにかく忙しい。時間がない。ヒマなはずなのですが・・・・
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