戦後70年戦争について考えてみる
ここ数年は、軍事関係の本から遠ざかっていたが、戦後70年、戦争について考えてみることも重要だと思う。
私自身、以下のような本に関係してきたが、関心ある方はぜひ一度読んでみていただきたい。
何かあるきっかけがあると、日本人はいまでも一つの方向へと向かっていくように思える。
小林秀雄は、単なる事実の羅列を歴史だとは思っていない。やはり、現在に引き寄せて考える必要があるという。現在へと引っ張り出して、その情景が生き生きとみえるようなものでなければならないという。だから、ある意味で主観的だともいう。
戦後70年、そんな歴史考察をしてみたいものだ。
10月から慶応丸ノ内キャンパスで主に社会人を対象に、6回にわたって「日本陸軍と組織の不条理」講座を開きます。関心のある人はぜひ参加してください。
●http://www.sekigaku-agora.net/course/kikuzawa_k2015.html
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