拙著が雑誌「Toppoint」ベストアンケート4位に選ばれました
拙著「ビジネススクールでは教えてくれないドラッカー」が雑誌「toppoint」のベストアンケートで4位となりました。ありがとうございます。
●雑誌「Toppoint」
https://tk2-211-15073.vs.sakura.ne.jp/best_book_question/result
本書は地味な内容ですが、読んでいただければ、結構、味のあるものとなっています。ドラッカー、カント、そして小林秀雄の関連性が見えてきます。
経営学は単なる科学ではありません。人間組織に関わる学問ですので、表面的なことだけではなく、人間の本質に迫るものでなければならいのです。
日本企業の強みは、「人間、人間、そして人間」にあったと思います。今日、そのような資源をあまりに軽率に扱っているように思います。
小林秀雄の日本人論に立ち返るべきだと思います。すると、なぜ日本人がドラッカーが好きで、カントが好きなのか、わかります。
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