どうしようもない日本企業
昨年の8月以降、インターンシップなどの経験を経て、セミナー参加、そして、現在、大学4年生が就活に忙しい。ほとんど、大学で、まともな勉強ができない。いつまで続くのか?
と思っていたら、今度、もう3年生が企業のインターンシップにいくと言い出している。まだ、7月、しかも前期の試験前だ。そして、来年まで就活を行うのだろう。
こんなことをしていたら、大学の専門教育は崩壊する。企業も、こんなことに、社員の労働を投入する余裕があれば、もっと別のところに労働を投入できるだろう。まったく、非効率的である。
こんなことを日本企業はいつまで続けるのか。外国に行って、優秀な外国人をどんどん雇用すればいいのだ。
日本企業は、非効率きわまりない。
●菊澤研宗: ビジネススクールでは教えてくれないドラッカー(祥伝社新書
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