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2015年6月15日 (月)

ドラッカーコレクション

  昨日、私の娘が千葉県の美術館で展開さているドラッカーコレクションを見に行った。私が招待権をもらったので、代わりに友達といったようだ。

 娘はドラッカーについて、まったくの素人なのだが、帰宅したときには、ドラッカーにいたく感動したようで、展示されている水墨画をみていると、ドラッカーが本当に日本や日本の水墨画が好きだったことがはっきりわかったといっていた。

 私の推測では、ドラッカーはヴィーン出身の上級階級の出身で、相当教養があり、ヨーロッパの絵画に詳しい。それを理念型として日本の水墨画を比較分析していたのだだろう。

 彼は、自分の部屋にいつも掛け軸を飾っていた。彼が購入した水墨画には、かならず人間や動物がどこかにいる。彼は、室町以降の水墨画に人間が入ってくる点に、西洋におけるルネサンス芸術と同じものをみたようだ。

 ドラッカーは、ヴィーンからロンドンへ渡ったとき、ケンブリッジ大学でケインズの講義を聞いている。そのとき、彼ははっきりしたという。自分はモノや貨幣ではなく、人間が好きなのだということを。

 ドラッカーと日本、数奇な運命的な関係がある。 

菊澤研宗: ビジネススクールでは教えてくれないドラッカー(祥伝社新書)

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