ダイナミック・ケイパビリティの紹介
米国から帰国してもう半年になる。
帰国後は、(1)米国の行き過ぎた実証主義批判、(2)日本企業における哲学の必要性、そして(3)ダイナミック・ケイパビリティについての解説を中心に、学会で報告したり、講演したりしてきた。もう、結構、たくさんやった。
後期からは、執筆活動を展開したい。ティース教授と相談して、いまダイナミック・ケイパビリティに関する論文の翻訳も含めて、何らかの本の企画をしている。最近も、ティース教授から、未公開論文が送られてきた。
どういった形になるかわからないが、このことを、最近、野中先生とお話したところ、野中先生もサポートしてくださるということで、元気が出てきた。面白い企画になればいいのだが・・・。
また、10月からダイナミック・ケイパビリティについて理解してもらうために、私の解説記事をWebサイトで連載する予定です。ぜひ読んでいただきたい。このブログでも紹介します。
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