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2014年9月24日 (水)

不思議な偉人達、福澤諭吉、チャーチル、ドラッカー

  小さいとき、おそらく多くの人たちは偉人伝という本を読んだことがあると思う。ニュートンは万有引力を発見し、アインシュタインは相対性理論を発見した人物として偉大な人物であることは、子供にとってもわかりやすい。

 同様に、エジソン、キュリー夫人、モーツアルト、シュバイッツアーなども偉人としてわかりやすい。しかし、子供にとって分かりにくいのは、チャーチル。また、福澤諭吉だ。

 特に、慶応義塾の教員は、定年に近づくにつれて、福澤諭吉の研究を始める先生が意外に多い。そういった光景を何度もみた。若かった私は、そのような先生をみると、何か自分の専門を捨ててしまった趣味に生きる先生という風にみえた。

 同じような光景を、経営学会でも見ることができた。年配になると、多くの先生がドラッカーを研究するという光景だ。それは、慶応大学の教員で晩年福澤諭吉の研究始める先生と同じように見えた。

 ところが、その同じことを、いま自分自身が行おうとしている。ドラッカー学説のすごさや魅力に気づいてきたのだ。面白いし、深い。同様に、なぜチャーチルや福澤諭吉が偉人なのかもわかってきた。

 若いときには、学者として数理モデルや統計が必要だが、年をとると、学者に求められるのはそんなものではないような気がする。・・・・・・やっぱり年をとったのだろうか。

 たぶん企業でも同じではないか。若いときには、手法や技術のような知識が求められるが、年をとると、求められるのはそれとは別のことのように思える。

上記のようなことも、アゴラ講座で、みなさんと議論してみたいと思います。

関心のある方はぜひご参加ください。

●菊澤研宗先生と考える【人間の自由と組織の本質】
―社会の問題を自分達の問題として捉え直す―
10月18日(土)開講、全6回、土曜日

http://www.sekigaku-agora.net/course/kikuzawa_k.html

 

 

 

 

 

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