学会に参加する
昨日は、特別講演の司会のため、経営行動研究学会に参加。実は、この学会は不思議な学会で、ふだんあまりみたことのない先生が多い学会。(たぶん、私の方が無知である可能性が高い。)
今回も、知り合いが少なく、懇親会に出席するかどうか、迷う。数少ない知り合いの先生に、「知り合いがいなくて、不安」といったら、ジョークで「菊澤さんが知らなくても、向こうがみんな知っているよ」といってくれて元気づけてくれた。
ということで、懇親会に参加。唯一の収穫は、今回の大会委員長である日本大学の松本先生と話ができたこと。なんと、松本先生は、私の不条理論の本をゼミで使ったことがあるという話で盛り上がった。実は、私も大学院生のとき、松本先生の論文をいくつか読んだことがあり、一度、お話ししたかったのだ。しかし、これまでなかなかお会いする機会がなかった。
ということで、プチ満足することができた一日だった。
« 天才より組織の時代では | トップページ | ペリュリュー島の中川大佐について »
「3)学者様の不思議な世界」カテゴリの記事
- 日本の経営学者の巨匠のひとり 庭本先生 逝く(2020.12.31)
- 偉大な学者の論文の効用(2016.06.04)
- どうしようもない日本企業(2015.07.03)
- ブラックサンダー、理論負荷性、そして帰納法(2015.06.10)