ダイナミック・ケイパビリティについて
昨日は、慶大学内で帰国報告として、ダイナミック・ケイパビリティ論の報告を行った。
専門が異なる人が多かったが、経営学会のメンバーよりもまともで、質疑応答も面白く、個人的には十分楽しめた。楽しかった。
さて、次は9日に埼玉県で「経営者トップ・セミナー」で講演し、12日に浜松町で湘南慶友会主催の講演を行う予定。こちらは、ビジネスマンなので、いかにわかりやすく、明確に話すかが問題。
ところで、多分、今日、日経産業新聞に私の記事が掲載されるのではないかと思うが、「ダイナミック・ケイパビリティ」について少し書いた。
この新聞にはいろいろと制約があり、「菊澤」はダメで、「菊沢」となり、「ダイナミック・ケイパビリティ」も2回目からは日本語でなければならず、「変化対応能力」となったようだ。これでいいのだろうか?正確には、「変化対応自己組織化能力」か「変化対応自己再編能力」という感じだと思う。
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