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2014年7月18日 (金)

まずはドラッカーの経営哲学を書きたい

 日本に帰国し、まずは気候になかなか適応できず、日々、なんとなく体がだるい状態だった。

 

 また、英語の論文が気になり、何となく日本語を書く気力が起こらなかった。しかし、最近、少し書く気力ができた。

 

 まずは、ドラッカーだ。ドラッカーの経営哲学について書きたくなった。私は、ドラッカーの経営学の基礎にはカント哲学がある思っている。それは、ドラッカーがカント哲学が好きだったとか、彼がカントを引用しているということではない。

 理論的に共通点が多いということであり、これは私のドラッカーへの挑戦でもある。つまり、ドラッカーが思っていた以上に、私は彼の経営哲学を洗練化したい。

 

 このことに気付いたとき、ある問題が解けた。

 

  実は、戦後の有名な日本経営者たちは東大が多いのだが、彼らは若いとき、旧制高校や大学で先進国化のひとつとして西洋哲学を学んでいた。とくに、カント哲学を学ぶものが多かったのだ。

 

 戦後の経営者は、残念ながらカント哲学を学ぶ人はいなかった。しかし、その代りに多くの日本の経営者がドラッカーの経営学を学んだ。

 

 私は、戦前と戦後の優秀な日本の経営者の間にひとつの糸がつながっているように思える。

菊澤 研宗: 組織は合理的に失敗する(日経ビジネス人文庫)

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菊澤 研宗: 戦略学―立体的戦略の原理

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菊澤研宗: 戦略の不条理 なぜ合理的な行動は失敗するのか (光文社新書)

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