日本語書籍を英訳すること
安倍内閣が、様々な分野の日本語書籍を英訳するという政策を展開するようだ。このような政策は前から必要だった。英語の壁は厚いし、翻訳料は高いし、とにかくこれには政策が必要だったのだ。
これを本格的に行えば、おそらく翻訳ソフトや翻訳家、翻訳ビジネスがさらに発展し、技術が向上することになる。まさに、知識産業が創造されることになるだろう。
また、研究者も英語で書き始めるだろう。この政策を一時的なものとすることなく、ぜひ継続してほしい。
しかし、本来、このような政策は文科省が積極的にやるべきだったのだ。
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