シャープ、執念のイノベーション
シャープ、執念のイノベーション。すばらしい。液晶を自由な形に作れる技術を開発。
これは、既存の液晶技術をさらに応用するメタ能力。これは、ウィンターのオーディナリー・ケイパビリティ(現状効率的維持能力:現状を効率的に維持する能力)ではなく、おそらくティースのいうダイナミック・ケイパビリティ(環境適応現状再構成能力:環境の変化に適応しつつ現状を再構成する能力)のなす技か?
変化の激しい環境の中で、シャープのもつダイナミック・ケイパビリティが鍛えられていたのだろうか? シャープの執念に拍手を送りたい。
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