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2013年12月23日 (月)

自由人とみるかダメなやつとみるか

    これを自由とみるか、ダメなやつと見るか。UCBにはたくさんセミナーがある。水、コーラー、ジュース、お菓子などが教室の端においてある。セミナーが始まり、スピーカーの話がはじまる。
 

    遅れて、部屋に入ってくる大学院生がいる。話よりもコーラーとお菓子をまず取し、食べはじめる。がりがり食べる音がする。匂いもしてくる。一瞬、教室の空気も変わる。
 

    さて、こういったセミナーでの光景をみて、みなさんはどう思うだろうか。「アメリカはすごい。アメリカは世界1」という観念に侵されている人は、「やっぱり日本と違って、米国は自由だ!!!」と思うのだろう。
 

   しかし、私はそう思うわない。そのような学生は、米国でもやっぱりダメなやつだと思う。集中していないし、食べ物が目当てだったとしか思えない。ゼミナーでも、できる学者や研究者はすきがない。日本的にいうと、やはり心技体が一致しているように思える。
 

   米国は、自由というよりも、人間が多様すぎて、諦めているのだ。一つのルールで縛るなんて無理な国なのだ。経済学的にいうと統制のコストが高すぎ。こちらのネイティブに聞くと、やっぱり授業中に食べ物をバクバク食べている姿は、いいとは思わないといっていた。

菊澤 研宗: 組織は合理的に失敗する(日経ビジネス人文庫)

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菊澤 研宗: 戦略学―立体的戦略の原理

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菊澤研宗: 戦略の不条理 なぜ合理的な行動は失敗するのか (光文社新書)

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