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2013年11月 3日 (日)

日本の哲学とは

 アメリカ人からすると、日本のスポーツ界は異常に見える。夏の甲子園、エースピッチャーは何試合も連投する。そして、肩を壊す。柔道、相撲では、体罰問題が騒がれている。アメリカ人からすると、これはスポーツではないという。

 さて、別の話をしていたとき、私はよくアメリカ人や米国の研究者は哲学と心理学を区別しない、あるいは混同しているという。そして、米国人から、こんな質問を受けた。「日本的哲学というのは、どうものか?」

 この質問を聞いたとき、すぐに思いついたのは「西田哲学」だった。しかし、私はさらに別のことを考えた。私は、日本的な哲学とは、スポーツにも仕事に一貫して存在していることだといった。

 すなわち、心技体の調和あるいは統一。これは、ポパーの世界3の理論に通じている。心、肉体、技術(知識)の三つの世界を調整すること。

 米国人は、これをフィジカル、マインド、スピリッツと言い換えた。そこで、私はマインドとスピリッツとの違いを質問した。あいまいだった。ここなのだ。心理学と哲学の違いは・・・・

 最近、日本人も哲学と心理学の区別できない人が多くなってきいるかもしれない。米国人のように。

  心技体の統一。日本の相撲、柔道、野球、職人、すべてに通じるように思えるが・・・・

 

菊澤 研宗: 組織は合理的に失敗する(日経ビジネス人文庫)

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菊澤 研宗: 戦略学―立体的戦略の原理

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菊澤研宗: 戦略の不条理 なぜ合理的な行動は失敗するのか (光文社新書)

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