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2013年10月 7日 (月)

不条理分析と脱構築

  人間は合理的に失敗するということを、私は「不条理」と呼んでいる。そしてそれは少なくとも4つある。

  以下の対立のうち、一つを選択しようとすると、不条理に陥る。(1)効率性と正当性の対立、(2)全体と個の対立、(3)短期と長期の対立、(4)自由と平等の対立。このように、分析することを、デリダ流でいうと、脱構(deconstruction)というのかもしれない。

  ポストモダンの問題点は、内容があいまいなので、何でも応用でき、なんでも解釈できる点かもしれない。つまり、何もいっていないという危険性をはらんでいる。だから、ペテンと言われるのかもしれない。しかし、とにかく奇妙な言葉が多く、それに魅力を感じる人も多いのだろう。そして、ついついその言葉を使いたくなる

菊澤 研宗: 組織は合理的に失敗する(日経ビジネス人文庫)

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菊澤 研宗: 戦略学―立体的戦略の原理

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菊澤研宗: 戦略の不条理 なぜ合理的な行動は失敗するのか (光文社新書)

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