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2013年10月30日 (水)

統計学とパワーポイントの共通点

 1990年代中頃、当時、私は防衛大で教えていた。そのとき、米国のアメリカンセンターの招待で、米国の軍事関連施設を2週間ぐらいかけて視察したことがある。ウエストポイント、アナポリス、国防大学などなど。

 いろんな軍事施設で、簡単な説明をきき、そして質疑応答というパターンなのだが、確かウエストポイント(陸軍士官大学)で説明を受けた時、初めて「パワーポイント」を見たのだった。これまで、OHP(オーバー・ヘッド・プロジェクト)しか見たことがなかったので、驚いた。しかも、プレゼンターが何か楽しそうに使っていたのを覚えている。

 それから、かなり後になって、日本にもパワーポイントが入ってきたという感じだった。

 さて、いまではパワーポイントは常識だが、私が言いたいのは、このパワーポイントと統計が同じような効果をもっているように思えるときがある。ともに、プレゼンテーションでは、非常にいい印象を与えるとうことだ。内容自体、大したことがなくでも、パワーポイントで説明されたり、統計的な処理について説明されると、なんとなくいい感じがする。

 だから「ダメ」というのではない。使えるものは使えばいいというのが、私の考え。そして、内容がよければもっといい。それだけ。

菊澤 研宗: 組織は合理的に失敗する(日経ビジネス人文庫)

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菊澤 研宗: 戦略学―立体的戦略の原理

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菊澤研宗: 戦略の不条理 なぜ合理的な行動は失敗するのか (光文社新書)

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