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2013年10月21日 (月)

米国MBAの問題

    最近、米国のMBA教育に関する面白い記事を読んだ。米国の実務の世界でも、もう短期的な利益最大化や企業の価値最大化を目指していないということ、つまり長期的で環境を考慮し、持続可能性を目的とする企業が増えているにも関わららず、MBAではいまだに、短期的な利益講義をやっているということ。
  教員もそのことをわかっているが、講義内容を一新するにはあまりもコストが高い。とくに、終身雇用権を取得した教員は、もう安泰なので変えないというのだ。だから、今後は、現状に満足しない学生サイドからの運動によって変化が生まれるかもしれないという内容だった。(学生も、MBAの資格だけほしいので、変わらないかも。)
  確かに、バークレーは本来ならCSR研究の盛んなスクールだったが、いまでは廃れている。セミナーの数も他の専門に比べて少ない。しかし、バークレーのCSRのセミナーに一度参加したとき、寄付している会社の名前をアナウンスしていた。リーバイス、そしてあの自動車のテスラーも呼ばれていた。感動した。さすが、リーバイス、そしてテスラー。偉いよ。

菊澤 研宗: 組織は合理的に失敗する(日経ビジネス人文庫)

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菊澤 研宗: 戦略学―立体的戦略の原理

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菊澤研宗: 戦略の不条理 なぜ合理的な行動は失敗するのか (光文社新書)

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