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2013年9月26日 (木)

本日のセミナー:やっぱり意味論的質問に集中するよね

 今日のセミナーは、多くの研究者の研究成果では、起業家の収入は意外少ないというという実証研究が多い。しかも、その理由も多様だ。これに対して、これはクロスセクションデータを使っているからであり、別のデータを使うと、やはりかなりもらっているという内容の報告だ。

 

 質問の多くはデータに関するもので、そのデータは米国のものだが、発展途上国に関するデータでもいえるのかとか。年代によって違うのではとか。そんなこといいだしたら、全部のデータを集める必要があるだろう。

 もともと、無理やり、実証しているのだから、そんなことはたした問題ではなく、問題は理論部分、構文論的な側面にあるように思うが、それについてはだれも関心がないようだった。

 この研究は、お作法が整っていたので、きっとどこかのジャーナルに掲載されるのだろう。が、やっぱりこれって意味があるの?

 

菊澤 研宗: 組織は合理的に失敗する(日経ビジネス人文庫)

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菊澤 研宗: 戦略学―立体的戦略の原理

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菊澤研宗: 戦略の不条理 なぜ合理的な行動は失敗するのか (光文社新書)

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