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2013年8月24日 (土)

米国人は面白い

   これまで、米国の悪口をたくさん述べてきたが、もちろんいいところもある。学問的なことでいえば、米国人はどんなに馬鹿げたようなアイディアでも(英語が下手でも)かなり関心をもってくれる人が多い。これは、すごいことだ。
 私もときどきポパーの話やカントの話を下手な英語で説明し、このような哲学がどのようにして経営学に関係しているのかを話すときがあるのだが、意外に関心をもってくれるものだ。ビジネス・スクールの授業の休み時間に、ある学生と少しだけ「利益最大化」と「企業の社会的責任」についての話をしたときも、その米国人学生が非常に関心をもってくれて、そのあとで僕がそのような論文を書いてないか、ネットで調べていたようだ。
 日本では、とても相手にしてもらえないようなアイディアや構想でも、米国人は食いついてくる。これが、米国の面白いところであり、いいところだと思う。バークレーにあるたくさんの喫茶店はいつも満員で、多く学生が議論している。きっと面白いアイディアを語り合っているのだろう。

菊澤 研宗: 組織は合理的に失敗する(日経ビジネス人文庫)

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菊澤 研宗: 戦略学―立体的戦略の原理

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菊澤研宗: 戦略の不条理 なぜ合理的な行動は失敗するのか (光文社新書)

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