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2013年2月 2日 (土)

日米のセミナーの違いのひとつ

 バークレーで、いろんなセミナーに出席していると、気になる日米の違いがある。日本にいたときから、その違いは知っていたが、こちらに来て、自分の中でその評価に少し変化が起こっている。
 
 講義や説明している途中でも質問する米国人と、聞き終わってから質問する日本人の違いだ。

 日本にいるときは、たとえばセミナーに米国帰りの研究者がいるとしよう。当然、途中で質問する。ところが、面白いことに、べたべたの日本人が司会者の場合、それを止めて、説明が終わってから質問してくださいと制する。このとき、私も思ったが、「なんて古臭い司会者なんだ」と。
 
 ところが、こちらに来て思うのは、やっぱり話が終わってから質問してほしいと思うことが意外に多い。途中で、個人的な質問が始まると、最悪の場合、スピーカーの話が途中のまま、時間切れで、本日のセミナーは終わりというのを何度かみた。
 
 こちらは、その最後のところを聞きたかったのに、60%のところで、時間切れ。質問もたいしたことはなく、言葉や用語の説明だったり。空しい。スピーカーが偉い人の場合は、「それについてはこれから説明するので」といって、とにかく先に進んでくれるのだが、若いスーピカーの場合には、質問が無視できず、時間切れとなる。なんとも、後味が悪い。

 こちらでも、アジア人が多いときには、日本と同じスタイルが多い。考え方によっては、時間が限られているときには、こちらの方が合理的かもしれないと思う。ただ、この方式の悪いところは、スピーカーが話しすぎて、質問時間がなくなることだが・・

特に質問を受けたくない人は戦略的にだらだら話す日本はいる!!!

菊澤 研宗: 組織は合理的に失敗する(日経ビジネス人文庫)

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菊澤 研宗: 戦略学―立体的戦略の原理

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菊澤研宗: 戦略の不条理 なぜ合理的な行動は失敗するのか (光文社新書)

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