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2013年1月25日 (金)

本日は豪華なセミナーに参加

 バークレーも春学期が始まった。昨日は、博士課程のセミナーに出席し、ニューヨーク大学の研究者か博士課程の学生か、の報告を聞いた。

 そして、本日は、ティース教授発表のセミナーに参加。いろんないい刺激をもらった。まず、ティース教授の先生であるウリアムソン教授が登場し、一番前に座って聴講していた。さらに、ティース教授の弟子で「オープンイノベーション」で有名なティスブロー教授も出席していた。まさに、3世代がそろった。これだけも、十分、豪華で華やかな顔ぶれだった。

 また、今回、初めてその存在を知ったのだが、P.Spiller教授の鋭い質問にも感動した。今回、ティース教授が、「ホールド・アップ」に加えて「逆ホールド・アップ」という用語を使用したのだが、その意味がわかりにくいと鋭くかつしつこく指摘していた

 ティース教授が、これはウリアムソン教授の用語なのだがといって、まずホールドアップの例を用いて説明するのだが、今度はウイリアムソン教授が、それは「ホールド・アップ」ではないのでは・・・・と質問したりして、実に華やかだった。

 内容は、特許とライセンシングの話で、これが市場経済やイノベーションにどのような影響をもたらすのかについてなのだが、専門知識もなく、英語も弱いので、難しかった。

 しかし、今日は本当にいい刺激をもらった。雰囲気がとてもいい。下手な学会よりも、はるかにいい研究会で、いい感じだった。後で、調べたSpiller教授もすごい業績で、取引コスト理論に詳しいようだ。近づきたくなった。

 最後にひとこと。私も英語がべらべらしゃべれたらなあ~、残念!

菊澤研宗: 組織の不条理―なぜ企業は日本陸軍の轍を踏みつづけるのか

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菊澤 研宗: 組織は合理的に失敗する(日経ビジネス人文庫)

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