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2013年1月11日 (金)

多読か精読か

  年をとったせいか、こんなことを考えることがある。「最近の若

い人は・・・・」というあれである。それが、嫌われることも十分

知っているが、それでもひとこと。「最近の若い人は本を読みすぎ

ではないか?」と思うことがある。ただし、量的に。

 昔は、先生から、ダメな本をたくさん読むと、頭が逆に悪くなる

ので、やめなさい、良い本を選んで読みなさいと言われたものだ。

では、いい本というのは何かというと、大抵、難解な本だ。へたを

したら、それを読みこなすのに、一生かかるのではないかと思う本

だ。

 若いときは、ほんとかなあ~と思っていた。たくさん本を読んで

、部屋中、本と本棚で囲まれたいそう思ったものだ。そして、いろ

んな本をたくさん読んだが、結局、私がいまでも忘れないで、バカ

の一つ覚えのように、こだわっているのは、カント、ヴェーバー、

そしてポパーの本だ。経営学の本ではない。残念。
 
 しかし、そんな自分をラッキーだと思っている。米国に来て、こ

ちらの学者とあっても、そう思うことがある。やっぱり、少なくて

も良い本を読んだ方がいいのでは?

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