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2012年12月16日 (日)

ティース教授のすごさを実感

 今、ティース教授と共同論文を書いていることはすでに何度も話をした。

 実は、ティース教授は本当に忙しい人であること、そして私がまったく見知らぬ日本の研究者であること、これらから今回の論文に関しては、ティース教授に少しだけコミットしてもらって、ワーキングペーパーでいいと思っていた。

 ところが、私の認識は完全に間違っていた。私は、彼から修正論文が送られてきたとき、ワードの校閲機能だけをみていたので完全に見落としていた。実は、論文の至ることに、ティース教授の修正が入っていた。

 そして、今回の修正に関しては、彼が本当に頭のいい人だということをはっきり認識した。すごい人だ。いつ勉強しているんだろう!取引コスト理論の説明部分など、まさに「私はウリアムソンの弟子だ」という声が聞こえてきそうな修正がしてあった。

 そして、またそれは私にとって本当に嬉しいことでもある。今回、彼からウイリアムソンのこの論文を読んでくれ、そしてもう一度私が洗練した理論部分にしたがって、ケース部分を修正してくれというコメントがきた。ここまできたら、なんとか期待にことたえるような修正を行いものだ。

 嬉しいことに、大学院生が論文指導を受けている気持ちだ。

菊澤研宗: 組織の不条理―なぜ企業は日本陸軍の轍を踏みつづけるのか

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菊澤 研宗: 組織は合理的に失敗する(日経ビジネス人文庫)

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