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2012年12月18日 (火)

バークレーと日本の大学院の違いの一つ

 バークレーのビジネススクールの博士課程と日本(慶応)の大学院博士課程の違いの一つとして、セミナーの充実度がまったく違っている。

 バークレーのイノベーション研究分野、組織論分野、そしておそらくファイナンス分野やマーケティング分野でも大学院生の発表の場としてのセミナーがかなり充実しているように思える。おそらく、米国では有名大学同志の交流が盛んな気がする。

 たとえば、イノベーション関係のセミナーでは、バークレーの博士課程の学生だけではなく、ハーバード、スタンフォード、プリンストンなどの有名大学のドクターコースの学生も来て発表している。その旅費などはどうなっているのかわからないが、とにかく相互に交流している。

 これに対して、日本ではこのような交流はほとんどない。早稲田、慶応、一橋などの博士課程の学生がそれそれの大学のセミナーで発表することはほとんどないように思える。私の時代には、大学を超えた研究会などはあったのだが・・・いまではそういった研究会も少なくなった。ましてや、慶大の学内でもあまりない。この点は、見習う必要があるだろう。

 私の見方では、米国は日本以上に学歴主義のように思える。バークレーにいると、やはり有名大学とのお付き合い多いように思える。しかも、米国は日本と異なり、労働の流動性が高いので、必然的に有名な研究者は当然有名大学に集まる。

 これは、われわれ日本人にとってありがたい。というのも、米国の経営学を知るには、有名大学の教授の動きをみればいいからだ。やはり、ハーバード、ウオートン、バークレー、スタンフォード、ケロッグ、ミッシガン、NYU、シカゴ、MITには有名人がたくさんいる、そしてその学生たちも優秀だ。

 

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