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2012年9月 5日 (水)

米国での日本企業への注目度

今から18年年前にニューヨーク大学に行き、今回、バークレーに来ているが、もっとも違っているのが、日本企業への注目度だ。

もちろん、今日、日本経済は必ずしもいい状態とはいえないし、日本の企業も若干が元気がない。そのためか、大学での日本企業への注目度は弱い。だから、日本企業を専門とする先生は人気が急落している。

私自身本当にさみしいと思っている。いまでも日本にはいい企業がたくさんあるのに、・・・・・・と。

日本にいるときには、経営学者なのに、個別の日本企業にはそれほど関心を持っていなかった。どちらかというと、自分は理論派としてのスタンスだったのだ。

しかし、米国にきてからはぜひとも日本企業にがんばってもらいたいと強く思うようになった。そして、いまでは日本企業のすごさを説明することが、われわれ学者の役割ではないかとさえ、思えてきた。

昨年、野中郁次郎先生が企業人と研究会をしており、そこに参加したときのことである。その研究会の最後に、野中先生が、企業人に向かって、「みなさん、ぜひとも日本のために頑張ってください。われわれ研究者の仕事は、みなさんのような日本企業の良さを世界に説明することだと思っています」といわれていた。

私もそう思う。いま、その最初の試みとして、バークレーで、日本の「富士フイルム」のすごさを証明したいと思っている。もし何かご縁があれば、ぜひともご協力お願いしたい。

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