慶応大学菊澤ゼミナールHP

私の趣味

私の著書

新制度派経済学と限定合理アプローチの本

経営哲学学会HP

« 価値合理性と目的合理性(手続き合理性) | トップページ | 野中先生との共同論文発売(一橋ビジネスレビュー) »

2012年6月 2日 (土)

日本企業の危機とかいうけれど

米国から、インターネットで日本の記事を読むと、日本企業の危機、日本企業の組織能力の危機、日本企業の技術力の危機といった記事が踊っている。

確かに、日本企業にとって大変な時期だ。

しかし、記事の中には、何か日本だけがあるいは日本企業だけが危機にあるかのような内容が意外に多い。

しかし、実際には、日本企業だけではなく、米国企業も大変なのだ。はっきりいって景気は悪い。一部のIT企業を除いて。さらに、ヨーロッパはもっと大変なのことになっている。

一時代昔ならば、戦争が起こってもおかしくない状態だ。とにかく、世界全体が不況になっているのだ。円に対する各国の通貨の価値の低さは異常だ。

こういった世界中が不況で危機の時には、一つの考え方として、日本企業の中でも成功している企業に注目した方がいいと思う。まさに、いまこそ、どの企業がダイナミックケイパビリティをもっていたのかどうかを確認できる時期なのだ。

菊澤 研宗: 組織は合理的に失敗する(日経ビジネス人文庫)

菊澤 研宗: 組織は合理的に失敗する(日経ビジネス人文庫)

●上記の『組織の不条理』の文庫版

菊澤研宗: なぜ「改革」は合理的に失敗するのか 改革の不条理

菊澤研宗: なぜ「改革」は合理的に失敗するのか 改革の不条理

菊澤研宗: 戦略の不条理 なぜ合理的な行動は失敗するのか (光文社新書)

菊澤研宗: 戦略の不条理 なぜ合理的な行動は失敗するのか (光文社新書)

« 価値合理性と目的合理性(手続き合理性) | トップページ | 野中先生との共同論文発売(一橋ビジネスレビュー) »

12)UCバークレー滞在記」カテゴリの記事

2019年11月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30