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2012年6月12日 (火)

今日はアメリカを体験した。たらい回しの刑。

 今日は、久ぶりに米国を体験した。これは、ニューヨーク大学のスターンスクールでも体験したことだ。

 

 昔と違って、今はネットを通して、学術論文をダウンロードできるので、ほとんど図書館に行く必要がない。しかし、今回、ポパーの本をどうしても見たくなり、検索してみた。バークレーには、たくさんの図書館がある。

 ハース・ビジネス・スクールにも図書館があり、そこにポパーの本があったので、早速、借りにいった。すぐにポパーの本は見つかった。受付で、身分証明書のカードを渡したところ、図書館の女性のスタッフが「このカードはアクティブではない」という。

 そこで、そうすればいいのか、聞いてみた。すると、そのスタッフは少し考えて、「アドミニストレターに聞いてください」といった。「その人はどこにいるのか」と聞いたところ、「あなたの所属する事務の人に聞いてください」というのだ。

 そこで、研究所にもどって、事務の人に聞いてみた。研究所の事務の人は、「おかしいわね~」といって、「アドミニストレターならば、4階のデヴィッドだと思う」といって場所を教えてくれた。

 そこで、アドミニストレターのデヴィッドに会いに行った。彼に、「図書館で本を借りたいが、このカードはアクティブではないといわれた」といったら、彼は調べてくれた。しかし、彼がいうには、「このカードはアクティブだ」という。そして、彼は「もう一度図書館にいって、だめなら私を呼びに来てくれ、そのときは私もいくから・・・」ということで、再び図書館にいった。

 今度は、図書館には別の女性のスタッフがいた。「このカードはアクティブだ」といわれたといって渡した。今度のスタッフも、「これはアクティブではない」といった。「ではどうすればいいのか」と聞いてみた。

 そのスタッフは、中央図書館で登録しなければならないといった。なるほど、といって、地図をもらって、今度は中央図書館にいってみた。バークレーは広いので、もう大変な距離を歩くことになる。

 やっと、中央図書館に到着。受付で、「登録が必要だといわれてきたが、どこへ行けばいいのか」と尋ねた。「向こう奥にその登録の受付があるので、そちらの方へ」といわれて、やっとたどり着いた。

 登録の受付では、「この紙に必要な事項を書いてください」といわれて紙を渡された。ガンー~~~~いまだ、自分の米国での住所を正確に覚えていない。また、ハースの研究室にもどって手帳をみなければ、ということで、また長距離を歩いてハースの研究室にもどった。

 申込み書に必要事項を書いて、再び長い距離を歩いて、中央図書館へいった。やっと、たどりついて、受付にいってみたら、その窓口に「Closed」の看板が・・・・・。もう夕方の5時だった。「え~5時で終わりなの~」

 隣に女性のスタッフが座っていたので、すがるようにお願いしてみた。やはり米国流に、それは私の仕事ではないといわれた。があ~~~ん。

 久しぶりに分業の国、職務明快な国、アメリカを体験した。これで、今日の午後は終わってしまった。ものすごく、運動した。アメリカだ!!!!!

菊澤 研宗: 組織は合理的に失敗する(日経ビジネス人文庫)

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●上記の『組織の不条理』の文庫版

菊澤研宗: なぜ「改革」は合理的に失敗するのか 改革の不条理

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菊澤研宗: 戦略の不条理 なぜ合理的な行動は失敗するのか (光文社新書)

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