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2012年4月18日 (水)

ベルを鳴らさずにいかにして外にでるか?

 ハースビジネススクールの研究所に来て、ずっとわからなかったことがあった。

 私の所属している研究所の入口は入るとピンポーンとチャイムが鳴る。トイレにいくのに、何回も出入りすると、そのたびにチャイムが鳴る。だから、なかで研究している人のことが気になる。

 

 ところが不思議なことに、私が研究室で研究していると、たしかにいろんな人が研究所の外へ出てもどってきているのだが、ピンポーンという音がしないのだ。

 

 なぜだろう。きっとどこかにスタッフだけの秘密の出入り口があるはずだと私は思った。そこで、研究室に来るたびに、どこかに出入り口はないか探した。しかし、ないのだ。

 そこで、ついに受付のおばさんに尋ねてみた。「チャイムを鳴らさずにどうすれば外に出れるのか?この出入り口以外にあるのか?」

 

 すると、受付のおばさんがこう答えた。「そんな出口はないのよ。チャイムがならないように壁にそって歩いて外にでるのよ。私が示して見せてあげる。」といって、まるで泥棒のように壁にそって歩いて、チャイムを鳴らさずに、外に出て見せてくれた。

 

 あまりに原始的な答えでびっくりした。このシステム何かまちがっていない?

 しかし、チャイムの仕組みが床の方にあるのが、頭上にあるのかまだ未確定。受付のおばさんは、頭上に仕組みがあると指さしていたが、実は私は、床にあるとみている。というのも、正方形のじゅうたんが引いてあるからだ。きっとそれを踏まなければいいのだと思う。次に、それを研究してみたい。

菊澤 研宗: 組織は合理的に失敗する(日経ビジネス人文庫)

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