小泉元首相と橋本市長のすごい点とは
今日、テレビでいわゆる政治評論家たちが小泉元総理、橋本大阪市長のすごさについてコメントしていた。
みな、両者とも敵を明確にし、それを批判する形で議論を進める点、あるいは主張が非常に明確でわかりやすいという点などなど。いろいろと説明していた。いろいろと言っていたが、いずれも政治的なテクニックがうまいという点では、同じことをいっていた。
確かに、そうなのだろうと、ノンポリの私は思った。しかし、私は政治のプロではないので、違う意見をもっている。私の考えは単純だ。
彼らの本当にすごいところは、そんなテクニカルな点ではないと思う。彼らのすごさは、主張していることを本当に実行してしまう点なのだ。その実行力にすごさがあるのであって、政治的なテクニックではないと思う。そんなものはどうでもいいのだ。
街でインタビューをしていたが、いまだに小泉首相の名前がでていた。
彼だと、まず議員定数の削減をしてくれそうなのだ。彼ならば、予算の無駄使いを阻止してくれそうなのだ。また、橋本市長ならば、税金を年寄ではなく、次の世代の子供の方にお金を投資してくれそうなのだ。(私は大賛成、年寄のバス代無料ではなく、小中高の学生通学無料を実行してほしい)
みんな票がほしくてできないのだ。ところが、あの二人はそんなことを考えずにやってしまうのだ。政治家という商売にこだわっていないからだ。
そこに、彼らのすごさがあるのだと思う。
« AKB48とCGS戦略 | トップページ | NHK平清盛の件 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 行き着くところはゲシュタルト心理学(2021.01.19)
- 日本政府、組織の不条理(2021.01.05)
- リスクと不確実性 どちらも解けない。(2020.08.18)
- 謹賀新年 最近の本の傾向(2020.01.04)
- サガン鳥栖について(2019.02.24)