ダイヤモンド・ハーバード・ビジネス・レビューでの私の論文
12月10日『ハーバード・ビジネス・レビュー』は失敗の本質特集の第二弾だ。ここに、私の論文「派閥力学」が掲載されている。
この論文の重要点は、以下の2点である。
(1)派閥に関する山本七平の主張に挑戦していること
(2)派閥を取引コスト理論で分析していること
派閥がどのように取引コスト理論で分析されるのか。関心のある人はぜひ読んでほしい。
Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2012年 01月号 [雑誌]
●また、この号で宣伝されている拙著『戦略学』も地味ではあるが、たくさんの方に読んでいただいているようだ。意外にたくさんの方がブログなどで紹介しているているのには驚いている。
●さらに、なぜ日本軍が負けるとわかっていた戦争に向かっていったのか。その不条理を取引コスト理論で分析したのが、以下の中央公論別冊での私の論文である。関心のある人は読んでほしい。
中央公論別冊 日本国の「失敗の本質」 2012年 01月号 [雑誌]
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