経営哲学学会『経営哲学の授業』PHP研究所から発売まじか
ここ3年間かかってついに、『経営哲学の授業』という本が、PHP研究所から発売されます。12月24日か25日頃には各書店に並びます。値段は1900円です。この本を完成するのに、3年はかかりました。
この本は、私が会長を務めていた経営哲学学会の主要な先生に登場していただき、それぞれのテーマ(経営者の哲学、経営学者の哲学、経済学者の哲学、その他)で書いてもらったもので、日本にはこれまでなかった内容の本となっています。
リーマンショック以降、単なるお金もうけだけではだめだと思った方は多いと思います。では、どうすればいいのか。ぜひこの本を手にとってほしいと思います。
ドラッカーは何をいっているのか。ドイツのニックリシュは何を語っているのか。ハイエクは何を示唆してくれているのか。バーナードはどういっているのか。松下幸之助は何を示してくれているのか。ジャック・ウエルチなら、どうしたのか。などなど・・・・・・・・・・・
さらに、巻頭には、経営哲学の権威である野中郁次郎先生にも登場していただきました。そして、経営史の権威である由井先生にも登場していただき、すばらしい内容となっています。
アマゾンで予約がはじまりましたので、ぜひ購入してもらいたいと思います。経営哲学学会がみなさんにささげる英知で満ちた一冊です。
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