電車の中にいる第二の敵
電車に乗り、席が空いているとしたら、みなさんはどこに座るだろうか。
大抵の人は、座席の端に座るだろう。知らない人が両脇に座るよりも、片方だけに知らない人が座る方が、気分的に心理的に楽だと考えるからだろう。
しかし、これが間違いだ。座席の端には、別の敵がいるのだ。
立っている人で、座席の端によしかかってくる人だ。ナップサックを背負っている人などが、もたれて、よしかかってくると、もう最悪だ。ナップサックが端の席に座っている私の頭にあたるのだ。本当に、いらいらする。しかも、その人が向きを変えたりすると、大変だ。カツラノの人なら、カツラがズレそうだ。
さらに最悪なのは、髪の長い女子高生や女子中学生、髪が揺れてこちらにやってくる。もう最悪だ。心の中で、「髪を切れ、カットにして、しかっり勉強しろ!」と叫びたくなる。
さらに、わけのわからないダボダボのコートを着ているやつ。よれよれのコートのボタンをしっかりかけろ! コートの生地がすきまからこっちにやってくる。くそー!
JR、私鉄にお願いしたい。座席の端は縦長の仕切りできっちりしきってほしい。横浜線の電車には、半透明のプラスティックの板が仕切りとして使用されているのだが(なにかトラブルがあったのかもしれない)、すべてにお願いしたい。
上記のこと、うまく表現できているかどうかわからないが(みなさんが理解できているのかどうかわからないが)、電車の中には、(1)寝ていてこちらに倒れてくる敵とともに、(2)もうひとり別の手ごわい敵がいることを紹介したかったのだ。
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