慶応大学菊澤ゼミナールHP

私の趣味

新制度派経済学と限定合理アプローチの本

経営哲学学会HP

« 置き忘れたのはこれで2回目 | トップページ | 中央公論別冊『日本国の失敗の本質』 »

2011年11月22日 (火)

電車の中にいる第二の敵

 電車に乗り、席が空いているとしたら、みなさんはどこに座るだろうか。

大抵の人は、座席の端に座るだろう。知らない人が両脇に座るよりも、片方だけに知らない人が座る方が、気分的に心理的に楽だと考えるからだろう。

 しかし、これが間違いだ。座席の端には、別の敵がいるのだ。

立っている人で、座席の端によしかかってくる人だ。ナップサックを背負っている人などが、もたれて、よしかかってくると、もう最悪だ。ナップサックが端の席に座っている私の頭にあたるのだ。本当に、いらいらする。しかも、その人が向きを変えたりすると、大変だ。カツラノの人なら、カツラがズレそうだ。

さらに最悪なのは、髪の長い女子高生や女子中学生、髪が揺れてこちらにやってくる。もう最悪だ。心の中で、「髪を切れ、カットにして、しかっり勉強しろ!」と叫びたくなる。

さらに、わけのわからないダボダボのコートを着ているやつ。よれよれのコートのボタンをしっかりかけろ! コートの生地がすきまからこっちにやってくる。くそー!

 

 JR、私鉄にお願いしたい。座席の端は縦長の仕切りできっちりしきってほしい。横浜線の電車には、半透明のプラスティックの板が仕切りとして使用されているのだが(なにかトラブルがあったのかもしれない)、すべてにお願いしたい。

上記のこと、うまく表現できているかどうかわからないが(みなさんが理解できているのかどうかわからないが)、電車の中には、(1)寝ていてこちらに倒れてくる敵とともに、(2)もうひとり別の手ごわい敵がいることを紹介したかったのだ。

菊澤 研宗: 「命令違反」が組織を伸ばす (光文社新書)

菊澤 研宗: 「命令違反」が組織を伸ばす (光文社新書)

菊澤研宗: なぜ「改革」は合理的に失敗するのか 改革の不条理

菊澤研宗: なぜ「改革」は合理的に失敗するのか 改革の不条理

菊澤研宗: 戦略の不条理 なぜ合理的な行動は失敗するのか (光文社新書)

菊澤研宗: 戦略の不条理 なぜ合理的な行動は失敗するのか (光文社新書)

 

 

« 置き忘れたのはこれで2回目 | トップページ | 中央公論別冊『日本国の失敗の本質』 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

2025年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31