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2011年10月11日 (火)

事後ではなく、事前の問題ではないか?

先日、テレビのニュースをみていたら、浅草あたりの道路で、道路標識が分かりにくくて、自動車がすぐに違反してしまい、警察に捕まって罰金を取られる場所を放映していた。

その場所は、とにかく標識がわかりにくく、時間帯によって車が入ってはいけない時間帯があるようで、それを知らずに車が入ってしまう。

町の人のインタヴューでは、「1日20車ぐらい違反で警察につかまっていることもありますね」といっていた。

そして、テレビも、警察に捕まる自動車をとらえていた。

しかし、私はこのことに疑問を感じる。

確かに、違反者を捕まえるのは警察の仕事だろう。しかし、警察の本当の仕事は、事後的なことだけではなく、事前のことではないか。犯罪が起こり、人が殺されてしまってからでは遅いのだ。犯罪が起こる前に、抑止すべきではないか。

この観点からすると、運転手が違反を起こさないように、事前に標識をわかりやすくすべきではないのか。もしかしたら、そのようなわかりにくい標識を立てている方がおかしいのではないのだろうか?事故が起こってからでは、もう遅いのだ。と私はいいたいと思った。

警察には、ぜひとも事前の対策をお願いしたい。犯罪、抑止政策をお願いしたい。

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