もし高度な内容の本を求めるならば・・・・
いろんな出版社から本を出版してきたが、それに対する読者のコメントに、驚くことがある。
本には、いろんな本がある。(1)アカデミックな学術書、(2)大学の教科書、(3)広く一般の人たちに読んでいただく新書、(4)幅広い層の人々に読んでもらう啓発書などなど。
本を書いているわれわれにとって困るコメントは上記の(3)や(4)を読んで、内容が浅いとかアカデミックではないという主張だ。驚いてしまう。その種の本で、そんなこと、最初から書くわけがないのだ。だったら、(1)や(2)も書いているので、そちらを買えばいいと思ってしまうのだ。さらに、そもそも(3)や(4)などは値段が安い。そんな値段で、深い知識を得ようとすること自体間違っている。それなりに、お金をださないと。などなど・・・・・
とついつい愚痴もでるものだ。
クイズ:以下の本は上記のカテゴリ―のどれでしょうか?
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