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2011年8月 7日 (日)

派閥をめぐる評価の不思議

いまいろんな研究と平行して、派閥の研究も進めている。しかし、いま、毎日100分講義を2回(200分)の集中講義(通信教育学部のスクーリング)をしていて、体力を使い果たし、なかなか研究できないで、焦っている。

さて、派閥というと、大抵の人は悪いイメージをもっていると思う。しかし、それに対する決定的な論拠はあまりないように思う。ネットでも探しているが、派閥の決定問題点を指摘している議論は少ないように思う。

しかも、決定的に悪い存在ならば、とっくの前に消滅しているはずだ。しかし、いまだに形や名前を変えて存在している。存在していないという人もいるが、むしろその人はコースから外れているのではと思うこともある。

この矛盾を解くのが今回の研究である。

菊澤研宗: なぜ「改革」は合理的に失敗するのか 改革の不条理

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