拙著『なぜ改革は合理的に失敗するのか』の書評
拙著『なぜ改革は合理的に失敗するのか』の書評が、日経情報ストラテジーに掲載された。
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書評
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●http://biz.bcnranking.jp/article/column/bookreview/1104/110407_126003.html
菊澤研宗: なぜ「改革」は合理的に失敗するのか 改革の不条理
この本は、ちょうど今回の大震災が発生した日に完成した。3月11日14時に担当の編集者の方と私の研究室で会っていたときに、地震が発生した。今となっては、思いで深い本であり、また不幸な本でもある。
もともとは民主党の掲げる「改革」を意識した本である。しかし、この本は政治的な本ではなく、日常、われわれが陥る不条理について分析した本であり、その対策についても展開している本である。
取引コスト理論、エージェンシー理論、所有権理論、プロスペクト理論などを相当分かりやすく説明し、応用した本なので、関心のある方はぜひ購入してほしい。
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