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2011年6月23日 (木)

改革の不条理

「改革」を標榜して、民主党政権が誕生した。

しかし、いまの菅政権では、総理が居座れば居座るほど、改悪の不条理が発生する。むしろ、なにもしないで退陣してほしいものだ。総理の椅子にこだわるために、改悪が起こっているのだ。

経団連会長は、やめるといってやめないでいすわるというあの態度は、教育上、良くないというなことをいっていたが、本当にその通りだと思う。

●「そんなことを言っている場合ではない!いまは全員一致で復興対策を!」という人はいる。

しかし、そんな人は人間組織というものを知らなすぎる。信頼できない人のもとに、人間は動かないのだ。それが人間組織だ。機械の歯車ではない。

一人ひとりに最高の舞台を用意してあげるようなリーダーが必要なのだ。少なくともいまの総理はそういう人物ではない。逆に、総理の個人的な目的のために、モノのように、単なる手段として使われそうだ。そんな危険な人物のもとで働く人がいたら、それは人ではなく、モノだ。人間としての尊厳を否定するものだ。

●では、代わりに誰がいいのか。

そんなことはやってみなければわからない。そして、まただめならば、代わればいい。われわれ人間はもともと不完全なのだ。完全な総理など求めてはならない。失敗は前提だ。しかし、次の条件だけは必要だ。

●もし失敗したら、間違いを認めて、みずから潔く、退陣する人物だ。このような人物であれば、改悪に陥る可能性は少ない。

この意味で、安部、福田、麻生総理はまだ良かった。

さらに、いろんなことを知りたい人は以下の本を読んでください。

菊澤研宗: なぜ「改革」は合理的に失敗するのか 改革の不条理

菊澤研宗: なぜ「改革」は合理的に失敗するのか 改革の不条理

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