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2011年5月 3日 (火)

法律があるかないかはたいした問題ではない

最近、焼き肉チェーン店のユッケを食べて食中毒を起こし、子供が亡くなったという事件が起きている。残念なことだ。

この問題に対して、この会社の社長は法律で生肉を提供しないように規制してほしいと訴える様子をテレビで放映していた。法律がないので、しかたがない。法律がないので、やってしまったということなのかもいしれない。

しかし、法律とうのはもともとわれわれ不完全な人間が作り出したものにすぎない。当然、そのような法律は完全なものはないだろう。そのことを認識する必要があるだろう。

ましては、法律がないからやったというのではあまりにも人間として未熟だ。親に反対されなかったので、やったというのと本質的には変わらない他律的な生き方だ。だれも止めなかったので、だれも悪いといわなかったので、腐った製品を売ってもうけた・・・・・・ということだ。

そうではなく、法律があろうとなかろうと、あるいはだれにいわれようといわれないとしても、自律的に自ら人を殺すようなビジネスはしないという態度が必要なのだ。単なる金もうけのためにビジネスをしているのではないという信念や倫理や哲学が必要なのではないか。この点は、最近、判決がでた堀江氏のこととも関係するのかもしれない。

こういった点をドラッカーからぜひ学んでほしい。

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