映画「もしドラ」の試写会にいった
ダイヤモンド社の編集の方の紹介で、6月4日公開のAKB48前田敦子主演の「もしドラ」の試写会にいった。おもしろかった。
恋愛ものではなく、スポ根ものでもなく、コメディーでもなく、ドラッカーのいう「真摯さ」を押し出そうという難しいテーマを追求した映画であり、イノベーティブな映画だ。
最初と最後をドラマッティクに仕上げ、ほぼ本の内容に忠実だった。本を読むのが面倒な人は、この映画をみれば、2時間で「もしドラ」を理解できるだろう。
1点だけ、「もしドラ」のパンフレットのドラッカー紹介で、「コアコンピタンス」という概念を生み出したとしているが、これはプラハラード=ハメルの間違いだと思います。この概念は、削除した方がいいかもしれません。
« アカデミックな世界と非アカデミックな世界の違い | トップページ | たぶん私と違うのだが、人間として面白い。山本太郎さん。 »
「●ドラッカー」カテゴリの記事
- すでに起こった未来(2016.07.05)
- ドラッカーの凄さ(2016.07.04)
- クリステンセンがドラッカーについて語る(2014.11.25)
- 最後に頼るのはルールか良心か(2014.08.20)
- 自由とヨーロピアン知の巨人(2014.05.27)
« アカデミックな世界と非アカデミックな世界の違い | トップページ | たぶん私と違うのだが、人間として面白い。山本太郎さん。 »
コメント