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2011年4月 4日 (月)

拙著『戦略学』3刷となりました。感謝します。

拙著『戦略学』ダイヤモンド社が3刷となりました。皆様に感謝したいと思います。

 この本は、ポパーの世界3理論にもとづいて多元的に戦略を展開するべきだという内容のものです。その要約版が、拙著『戦略の不条理』光文社新書です。

 世界は、物理的世界1、心理的世界2、そして知性的世界(理論内容)3からなっているとの前提で、三つの世界アプローチすることを、ピカソのキュビズムを真似して、キュービック・グランド・ストラテジーと呼んでいます。

 これについて、もっと詳しく書いてほしいといった意見やもっと具体例を示してほしいという意見をいただいている。さらに、研究を進めたいと思います。

 上記の議論に対して、知性的世界3へのアプローチが取引コスト理論だけなのか?という意見があるが、それは拙著を読みこめていない人だ。そんなことはどこにも書いてない。観念を操作したり、固定観念を形成するこことも知性的アプローチである。

 この戦略論をもっと理論的にしたのが、行動新制度派経済学である。

物理的世界の代表=新古典派経済学、

心理的世界の代表=プロスペクト理論

知性的世界の代表=取引コスト理論

三つの理論を統合しようとする考えである。

これについては、以下の論文を参考にしてほしい。

●行動新制度派経済学に向けて

http://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/detail.php?koara_id=AN00234698-20081000-0059

 

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