ハーバードビジネスレビューの拙稿「合理的に失敗する組織」と空気論
あまりにも忙しくて、またまたブログが更新できないでいる。
さて、ハーバード・ビジネス・レビュー2011年1月号『失敗の本質』で、私は山本七平の空気論に挑戦し、新たに取引コスト理論を用いて、空気による意思決定を分析した。
そして、この空気による意思決定が失敗の本質であることを論証した。その論文が「合理的に失敗する組織」である。
たくさんの方々がコメントを寄せてくれている(ささやいている)ので、紹介したい。
この号はすごく売れているように思える。1週間で、ほとんど書店から消えているように思う。
関心のある人は、アマゾンからどうぞ。ただし、ダイヤモンド社の販売部の方がアマゾンの紹介文で、私の論文が抜け落ちているので、感じが悪いのだが・・・・・そんなにインパクトのない論文だったのだろうか?
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